必死に世話を続け一週間、ついに期限の1週間に!
私達3人は飼う事に反対をしていた父親に必死でお願いをしました。ついに。。。父は熱意に負けて「飼ってもいいよ」と言ってくれました。
私達は嬉しく嬉しく、飛び上がりながら喜びました。それから3人で名前を決めました。
名前は「ポチ」です。
ポチは屋上で暮らしていました。
今でも家族が階段を上っていくと途中から「散歩に行くか!?ご飯をくれるのか!?」と喜んで鳴いていた事をよく覚えています。
アンテナ修理の業者さんが来ると(家族じゃない!)と怒って吠えていました。
犬は凄いな・・・足音だけで家族かそれ以外かわかるんだ!と感心していたのを覚えています。
ポチが家族になって9年。。。
ある日、私が出掛けて帰ってくると母が「ポチが死んじゃったよ」と・・・
私達はわんわんと泣きました。もう涙が出なくなるまで泣きました。
幼いながらに胸がはち切れそうになる程寂しかった気持ちを覚えています。
泣きながら、うっすら開いたポチの目を閉じてあげた事を今でも覚えています。
ポチは毎日私達家族に幸せを届けて、9年間元気に生きてくれました。
最後に、命の大切さを教えてくれたのです。
それからも、新しいペットと出会いとお別れが幾度かありました。
社会人になり
就職をし間もないころ給料を握りしめペットショップに行き、フェレット(アルビノで赤目)を買いました。(当時は何も知らなくて予算内で買えたのは生後1年の子でした。)
|